2017年07月07日

生徒さんのスペインレポート3

今朝のスペイン国営放送は、「サンフェルミンの牛多い祭」がヘッドラインです。
このお祭りの起源は中世にさかのぼるのですが、パンプローナの2人の後援聖人の1人であるサン・フェルミンを記念しての宗教行事です。バレンシアの火祭り(3月中旬)、セビリアの春祭り(主に4月後半)と並び、スペイン3大祭りのひとつ。
現在スペイン短期留学中のNobuさんもちょうど明日からパンプローナ入りのようでレポート第三弾が届きました。
わーい(嬉しい顔)ありがとうございます!!牛追い祭り、赤いスカーフを巻いて楽しんでくださいね。
800px-Pamplona_Sanfermines_Calle_San_Nicolas.JPG
画像:Wikipedia

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先生、こんにちわ!
いつも8時ギリギリまで寝ているホストファミリーのMarianが、8時前から起きてソワソワしている、なんでかと思ったら、牛追いが8時から始まるとか。サンフェルミン祭の初まりは、正式には昨日の午後12時。
12時ちょうどに、音と煙だけの花火が打ち上げられてスタート。このお祭りの衣装は、白の上下に首に巻いた赤いスカーフ。開催の合図とともに、全員が首に巻いた赤いスカーフを両手で万歳をするように高く掲げて大きな叫び声。それが12時開催時には上から見ると道に溢れる程の大人数の多くが、白シャツではなく赤いピンク色に染まっている。

飲んでいる赤ワインがこぼれたのか、お互いにワインを掛け合っているのか、とにかく白シャツより、ピンクの色の方が多く見られます。
お祭りに、酔払いが多く見られるのは、どこの国でも同じなのかもしれません。笑
お酒に弱い人はCalimocho カリモッチョと呼ばれる、ワインをコーラで割った飲み物を飲んでいるようです。
実際に、牛追いが始まるのは、7月6日(今日)の午前8時から。それが、7月14日まで続きます。
昨日の開会式、その後のお祭り騒ぎで、飲みすぎた人、酔払いは、当日の牛追いに参加できないことになっているそうですが、どこまでチェックされるのかは?

体重何百キロもある、12頭程の牛の前を走るのですから多少の危険は避けられないでしょう、今朝の1回目の牛追いでも、牛の角に突き上げられて、高く舞う人も見られ、3人が牛の角に突かれてかなりの傷を負ったそうです。中には、前を走っていて、すぐ後ろからかけてくる牛に踏みつけられていく人も見られます。
過去には、死者も出たそうですが、その多くが圧迫死だそうです。大勢が走ってくる前を、競争して走るのですから、一人が転けたら、折り重なって転けるわけです。
特に、牛が走る道から、闘牛場に入る入り口が少し狭くなっているで、ここで渋滞して過去に何回か多くの負傷者が出たそうです。

私は、明日パンプローナに移動。
パンプローナの駅に着くのが、午後16時過ぎ、朝の牛追いの興奮から少し冷め、夜のバルでの飲み歩きの狭間の時間帯、馬鹿騒ぎしている人に出会わないよう願っています。
それではまた!
posted by ちいさなスペイン語教室 at 21:44| お知らせ