2019年10月25日

スペインのニュース速報

スペインで、1975年まで36年間、独裁を敷いたフランコ総統の墓が本日移転されました。
墓は総統がスペイン内戦勝利後に建造した慰霊施設(戦没者の谷-Valle de los caidos)にあり、スペインのサンチェス首相は「民主化時代にふさわしくない」と主張、テレビ中継あり、反対デモありで多くの国民が見守る中、本日ついにパルド宮まで移送され、妻であったカルメン・ポロと同じ霊廟に埋葬されました。

*フランシスコ・フランコ(1892〜1975年)
36〜39年のスペイン内戦で左派の共和国に対し、右派反乱軍を率いて勝利。
内戦中から「総統」を名乗った。内戦後の独裁体制では左派やカタルーニャなどの地域主義を弾圧。
犠牲者は数万人とされるが、明らかになっていない。50年代以降に「スペインの奇跡」と呼ばれる経済成長を実現し、国内には現在も根強い支持者がいる。
フランコ亡き後のスペインは、民主化が始まるとともにブルボン王家が復活。
民主化、経済成長が進み、1982年には左派政権が発足。

弾圧された多くの犠牲者の中の一人に、スペインを代表する詩人(ちょうど先日話題になった)ロルカがいます。
*フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898〜1936年)
スペインの国民的詩人、劇作家。(享年38)

ロルカは詩、演劇、音楽、絵画に関心と才能を示し、画家のサルバドール・ダリ、
映画監督のルイス・ブニュエル、詩人のラファエル・アルベルティらと親交を深めた。
スペイン内戦勃発の直後に、スペイン独立右翼連合により銃殺 。

彼の生きた激動の時代を思うと、一体どんな思いを抱きながら詩作したのか、とてもはかり知ることはできませんが、改めて詩を読むと素晴らしくフラメンコで歌われている作品も多いので、いつか「ロルカの詩を読む会」が出来たらいいなあと思いました。

わーい(嬉しい顔)以下、最近よく聞いているYoutubeの紹介です♪
パコ・デ・ルシアによるガルシアロルカの曲
https://www.youtube.com/watch?v=DV_xc_mzkqI
posted by ちいさなスペイン語教室 at 22:23| AIのつぶやき