2021年10月12日

今日はアメリカ大陸発見の日-コロンブスの大発見(前半)

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Hola amigos,
本日10月12日はコロンブスがアメリカ大陸へ到着した記念日”El día de las Américas”です。
コロンブスが新大陸を発見してから巨額の富を得たスペインスペイン国旗と、先住民達がスペイン人による略奪や齎された疫病に苦しんだラテンアメリカでは、双方の立場により捉えからも様々です。
今日のスペイン国営放送のニュースを見ていたら、メキシコではシティの目抜き通りにあるコロンブスの記念像が外されたニュースを伝えていました。彼らにとっては、コロンブスの到来は悪夢の始まりだったわけです。
現在同じ場所には先住民の女の子が拳を振り上げた像が仮設置?されていますが、コロンを元に戻せという署名もあったりで迷走し・・結局、近年発掘された先コロンブス時代に造られた像(画像ではトウモロコシの神のようでした)を設置することで落ち着きそうとか。
メキシコでも、ちょうど今年はスペインからの独立200年なので先月の独立記念日に合わせて式典がありましたが、スペインの首相やスペイン大使は双方欠席でした。もしや2年前にメキシコ大統領がスペインに当時の謝罪を求めたことからギクシャクしちゃんたんですかね。

ということで、今日はコロンブスがアメリカ大陸に到着してからラテンアメリカにどのような変化が起きたかを2回に分けてお話ししたいと思います。


1492年8月3日、コロンブスの一行は遥かインドを目指してパロス港を出航しました船それから約3ケ月後、彼らがアメリカ大陸に初めて到着したのは1492年10月12日でした。

東回りでインドを目指していた彼は西インド諸島の中のバハマ諸島の一島であるGuanahani島(サン・サルバドル島)へ到着したのですが、てっきりインドに着いたと思ったので最初に見た先住民(タイノー族)をインディオと呼んだわけです。

この記念すべき日に、全く異なる二つの世界が出会いましたぴかぴか(新しい)
それは一神教のヨーロッパと多神教のアメリカ大陸です。
また中世ヨーロッパでは神の力が全てで科学は否定されていました。
それに対してアメリカ大陸にはマヤの天文学があり、星の動きを見て2000年までの正確なカレンダーを作っていました。

ヨーロッパの人にとって黄金は”権力や社会的地位”の象徴です。
インディオにとって黄金は”宗教的”な意味合いがありました。

ヨーロッパ人達は本国に持って帰る富を探す為に上陸したわけで、そこに定住するつもりはありませんでした。
それに対してインディオ達は“髭のある神達”の帰還を待ち望んでいました。なぜならその神は、コロンブスや海賊達が上陸する以前に一度現れて、友好的な貿易を始める為の技術を教えてくれたと信じられていたからです。

コロンブスの大陸発見により、お互いの思惑も全く違う二つの人種と文化が出会いましたが、果たしてその後は双方にどのような運命が待っているのでしょうか?
こう考えるとスペイン語には沢山の歴史が詰まっていますね勝ち誇りでは、また次回!
posted by ちいさなスペイン語教室 at 16:44| AIのつぶやき